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鈴木 一彦; 武藤 康
日本機械学会論文集,A, 49(439), p.293 - 303, 1983/00
文献データを基にしてハステロイXのクリープ構成方程式を作成した。また、作成したハステロイXのクリープ構成方程式に対して感度解析を実施した。その結果、以下のことが明らかになった。(I)クリープ構成方程式が異なることによるクリープ挙動の差異は小さくなく、設計上配慮を要する。(II)ASME Boiler and Pressure Vessel Code Case N-47の基準に従って累積クリープ損傷を求める際に、クリープひずみ曲線の平均値を記述するクリープ構成方程式による非弾性応力解析結果を用いる方法は、クリープひずみ曲線のばらつきに起因するクリープ損傷量のばらつきを考慮すると、安全側な評価を与える方法とは言えない。
鈴木 一彦
日本機械学会論文集,A, 45(399), p.1373 - 1382, 1979/00
定常機械荷重作用下で繰返し熱荷重を受ける構造物の挙動を決定する際に降伏応力の温度依存性に関する情報をどの程度必要とするかを、二本棒構造解析モデルについて検討した。その結果、大部分の荷重状態に対しては最高温度あるいは最低温度での降伏応力値のみにより挙動を決定できることが示された。しかし、ある荷重状態(たとえば低機械荷重)およびある温度依存性を示す材料では、これらの値に加えて、サイクル途中の温度域での降伏応力値ならびにその一階導関数の値が必要となることが明らかとなった。更に、二本棒構造での解析結果を円管に適用する際の有効性についても検討した。